静岡県のコーヒーロースター IFNi ROASTING & CO.のカスカラチェリーシロップです。
コーヒーノキには、サクランボに似た赤い果実が実ります。
それはコーヒーチェリーと呼ばれていて、その中にある「種」の部分が日常で飲まれているコーヒー豆です。
このコーヒーチェリー(果肉)の部分は、豆と同様に多くの栄養成分を持ちながらも、生産効率的に多くの問題点があることから、そのほとんどが豆の精製時に廃棄される状況が世界的に続いていたそうです。
そんな中、IFNiではパプア・ニューギニア政府との自生種コーヒー豆「WANTOK」の保護活動の一つとして、この果肉を原料にしたシロップを作っています。
カスカラとは、コーヒーチェリーの果皮と果肉を乾燥させたものです。
イチジクのようなテイストで、甘くサクランボのような香りがあり飲みやすいのが特徴です。
カフェインはほぼ含まれておらず、抗酸化作用が高いとされるポリフェノールを豊富に含んでいます。(抗酸化力はなんとアサイーの15倍!)
そのカスカラとコーヒーの花から採れたハチミツ、てん菜糖を甘味として加えています。
日常生活に取り入れる方法だと、炭酸や水、お湯などで割って飲むなど。
個人的にはレモン炭酸水で割るのがオススメ。
他にはパンケーキ、スコーンなどに直接かけたり、お菓子作りの材料にも。